式部の福音書 第2版

地底アイドル式部チャンのブログ

茶髪はとっても自分らしくて嫌い

昨日付で髪を染めました。すごく嫌だったけど。やりたくないことをやってみたら新しい発見があるんじゃないかって。

ライブしたりする前はずっと茶髪でした。大学、社会人、怒られるか怒られないかの瀬戸際くらいの髪色、地毛の色ですよと言っても「まあ有り得なくもないな」というくらいの色。

普段は地元の美容院行かないんですけど電車とか乗りたくなかったので地元の美容院に久しぶりに行きました。まだ私のカルテが残ってたみたいで、「前も透け感のある茶髪だったんですね」と言われて、営業の仕事してた時、そんな髪色だったことを思い出した。人から怒られない範囲で楽しめる無難な色だった。嫌な気持ちになった。人から怒られたくないから正論しか言わないんだと思う。人から怒られたくないから、人から失望されたくないから何もしない。(何もしないことで失望されることがあることだってわかってるけど、怖くて出来ない)自由な髪色をしてもいい職種になったはずなのに、そういう自分がこびりついてるから結局、街に馴染む茶髪になった。

自由に自分のやりたいことをやるために一生懸命生きたいのに、仕事とか、肩書きとか、そういうものに縋ることを辞められない自分のダサいところを頭のうえに乗っけてるようで本当に嫌なんだなあ。

気持ち悪い。