式部の福音書 第2版

地底アイドル式部チャンのブログ

25、お盆、落雁を買った

大学生の時に亡くなった自分の祖母とはあんまり話したことがなかった。住んでる場所が遠かった訳ではない。

小学四年生、家族で出かけた帰り「来週は大阪のおばあちゃんのところに行くよ」と言われたので「じゃあ、お土産買っていかなきゃだね」と答えたら「一緒に住むからいらないよ」と言われた。あんまり話したことはなかったから知らない人が自分たちの家族に加わる感覚に近かった。

おばあちゃんと一緒に大阪から帰って一緒に住み始めて感じたのは両親を取られてしまった感覚。今まで両親の関心は私と弟だけにあったのに、寂しかったんだろうな、私は。言っちゃいけないから今まで言わなかったけど嫌だったんだと思う。自分の保護者じゃない大人が家にいることが。

申し訳なかったな。

親の親というものが私にはわからなかった。祖母は理解出来たけど親の親は嫌だったんだな。

だから、一緒に住んでる時も施設に荷物を持っていく時もあんまり血縁という感じはしなかった。

でも、最近になって祖父と母の電話口の会話とかを聞いていてすごくそれが申し訳ないというか、亡くなった祖母に対して家族である気持ちが芽生えてきて落雁を買って供えた。意味があるかは分からないけど気づいたらそうしていた。

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日記です

日記です。

今日は仕事をしてました。朝寝坊をしたので前髪だけアイロンして他は起きたままで職場に行ったんですけど、髪の毛が奇跡的にトゥルトゥル。昨日買った猪毛の櫛のおかげだと思います。髪がバサバサで悩んでる人は買ってみたらいいと思います。

仕事、今日は後輩と2人でした。インスタばえのために干した花と布を持ってきたので写真撮ったりしてたんですけど、才能の塊だなと思いました。

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キレイですね。買うかは別として。私はまだベルトの使い方わかんないです、スーツ以外での。それと、ライブの時の私服でベルト使うと絶対に楽屋に忘れてくるのでADHDにベルト向いてない説ある。

 

あとはハタチだと思ってた接客してたお客さんが15歳でビックリしました。なんだそれ。3時間目までの学校を週三で通ってるみたい、お昼ご飯食べると飛沫感染するかららしい。すごいですね、学校。責任の所在を明確にしたがる社会性が滲み出てる。悪いとは言わないけど大丈夫なのかな。留年しちゃうよ。というか、この進度で留年しないんだったら、出席日数が1/3に1日足りなくて留年した私の友達はなんだったんだと思う。ゆとり教育みたいにコロナ世代は授業の日数が少ないから学力が低いとか言われるようになったら嫌だなぁ。社会に出ちゃえばあんまり関係ないよ。日々、勉強だよ。団塊の世代がとっても賢いようには私は思えないもん。

久しぶりに長々と所見の人と話して楽しかったな。心がホカホカした。

「親子の縁以外はすぐ切れる」と教えられてきたけれど

「親子の縁以外はすぐ切れる」、「人は裏切る」、「他人を信用するな」、「だから、自分だけで食べていける力をつけなさい」そうやって育てられてきました。親を批判するためにこの記事を書いているわけではないです。悲劇のヒロインになりたいからこんなことを書いているわけでもないです。むしろ、今までずっと隠してきたし、他人から自分の親が毒親だと言われることが耐え難かったから。

人を信じない生き方をしてきました。極力頼らず、人を好きになることはあっても自分の気持ちはあんまり言いたくないし、言ったら気持ち悪がられそうだし、縁が切れたらショックだから。だから、私が他人に好かれるために必要なものは対価だと思ってました。だから、勉強したし一生懸命生きてきた。だけど、気付いちゃったんです。私は愛されたいから何かものを差し出そうとしていたけど、愛を欲しがるのに自分は愛を与えられないのってすごく変だなって。人から信頼とか愛とかそういうものを欲しがってるのに自分はそう言ったものを差し出せず心を閉ざしてるのはすごく愚かなのではないかと思った。「惚れたら負け」とか「女の人は2番目に好きな人と結婚する方が幸せ」とか「追いかけられる女になりなさい」とかそういう教えが自意識拗らせ人間を生産してるんじゃないかと思った。思いを押し付けることは誰だってできるけど、相手のことをちゃんと考えて愛するのってめちゃくちゃ難しいしハードル高いと思うんだよね。だから、「独りよがりに思いを押し付ける」ことを愛するって呼んでる人たちが好きな気持ちは隠せって言ってるのかなって。「あなたのことを思ってやってるの」これは愛じゃないもん。苦痛だった。

私は私のことを好きでいてくれる人たちのそばにいたいもん。そのためには私も私のそばにいてくれる友人たちを斜に構えずまっすぐ愛することにチャレンジしていかなきゃなと思った。

そしたら、私から離れていく人もいるかもしれないけど愛があるところには私のことを愛してくれる人たちがたくさん集まってきてくれるんじゃないかなって思った。どうなんでしょう。

人が多い

日々、人間大好きプリキュアのピンクを目指して生きてる私は好きな場所と時間が3つある

・深夜のドン・キホーテ

・始発の時間の家

・終電終わって少し時間が経った頃の帰り道

この中で1番手軽なのが深夜のドン・キホーテ。人気の無い道を30分くらい歩いてガヤガヤしてるけど人気の無い店内をウロウロして人気の無い道を帰る。人がいたとしてもお互いにあんまりかかわり合う気力のないソロプレイヤーしかいないところが安心できる。紳士淑女の嗜み、深夜のドン・キホーテなんだけど、最近は人が多くてつらい。友達とか恋人と一緒に深夜のドン・キホーテに来るの勘弁して欲しい。来てもいいんだけど9時台みたいなテンションで深夜1時のドン・キホーテが賑わってるの発狂しそうになる。荒野行動やっててたまたまマッチした4人パーティーのうち2人だけがボイスチャット繋いで身内の話しながらしてる時のソロプレイヤーほか2人の気持ちになる。深夜2時とか3時に行くと割と人が少ないから自粛生活で人の生活時間が2、3時間ずれてるんだろうなあ。自粛生活が終わるまで私のお手軽禅タイムは消えた。

朝方4時から6時にかけてがソロプレイヤーのゴールデンタイムになったので流石に寝なきゃ…みたいな罪悪感と引き換えにしか居心地のいい時間がない。代償がでかい。

茶髪はとっても自分らしくて嫌い

昨日付で髪を染めました。すごく嫌だったけど。やりたくないことをやってみたら新しい発見があるんじゃないかって。

ライブしたりする前はずっと茶髪でした。大学、社会人、怒られるか怒られないかの瀬戸際くらいの髪色、地毛の色ですよと言っても「まあ有り得なくもないな」というくらいの色。

普段は地元の美容院行かないんですけど電車とか乗りたくなかったので地元の美容院に久しぶりに行きました。まだ私のカルテが残ってたみたいで、「前も透け感のある茶髪だったんですね」と言われて、営業の仕事してた時、そんな髪色だったことを思い出した。人から怒られない範囲で楽しめる無難な色だった。嫌な気持ちになった。人から怒られたくないから正論しか言わないんだと思う。人から怒られたくないから、人から失望されたくないから何もしない。(何もしないことで失望されることがあることだってわかってるけど、怖くて出来ない)自由な髪色をしてもいい職種になったはずなのに、そういう自分がこびりついてるから結局、街に馴染む茶髪になった。

自由に自分のやりたいことをやるために一生懸命生きたいのに、仕事とか、肩書きとか、そういうものに縋ることを辞められない自分のダサいところを頭のうえに乗っけてるようで本当に嫌なんだなあ。

気持ち悪い。

髪の毛を染めたくないけど染める

今日は髪の毛を染めます。アイドル始めて初めてです。確固たる意志を持って黒髪ロングを維持してきたわけだけど「よーしアイドルするぞー」ってなった時に茶髪だった髪の毛をスーパーブラックに戻したのを覚えてます。私の中では黒髪の女の子が一番可愛い女の子像だったので(童貞心)変なメイクはしても絶対に変な髪色にはせず生きてきて、それはなんというか、私の真面目さを象徴するものなような気がしたました。

昨日、「#いいねしたアイドル全員フォローする」のタグに初めていいねしました。鈴田ねこと電話したから。このタグ、「私はタグをツイートしてる人のニーズとはズレがあるから」とか「自分のことをアイドルと言っていいのかわからない」とかいう理由をつけて無視し続けてたんだけども、彼女と話してビラ配りと変わらないということに気づき、「無視されたら嫌だ」というプライドというか自意識にも気づいて、それだったらいいねした方がええやんと思っていいねした次第です。5時間くらいで100人もの人にフォローしてもらえてびっくりしてます。(ここからまたフォロー内に残るための選別があるんだろうけど)ここ最近、塞ぎ込んでいたせいか、これ以上幸せを失うのが怖いのか新しいことに挑戦することを極端に避ける傾向にあったのですが、タグをいいねすることで得られるものが大きかったので、また知らないものに触れてみたいという気持ちが湧いてきました。(本当にありがとう)

新しいことをするって、新しいことと発見した時に挑戦するパターンと知っていたけどなんとなく避けていたものの二つがあって、タグのいいねは後者でこういう知ってるけど避けていることはたくさんあるからそれを潰していくのも楽しいかなと思いまして、髪を染めることにしました。黒髪じゃなくなっても私は私何だろうから一回染めてみようと思います。緊張します。ラーメン二郎を初めて食べた時と似てます。ラーメン二郎、見た目とか食べてるツイートの感じとかが嫌いだったから避け続けてて、昔いた熱心なオタクも好きでプレゼンしてくれててたりしてたんですけど、彼が現場から他界した時になんとなく嫌いから明確に嫌いになって、これは良くないな、食べずに嫌いになるのは良くない、と思って食べようとした時の気持ちに似てます。結果、とっても美味しくて毎週いろんなラーメン屋さんを旅する人間になって、嫌いとかなんとなく嫌なんて気持ちは大したことないし、実は大きな楽しみが潜んでるかもしれないことを私は知ってるので・・・。今日は朝一で髪の毛を染めたくなんてないけど染めてきます。緊張する・・・。

3/24 パワハラ被害者の会 中止について

こんにちは、式部チャンです。

3/24㈫に開催を予定していた「パワハラ被害者の会vol.3-第三の刺客、襲来-」を中止することとなりました。ご予約頂いてた皆様、検討して予定をあけてくださってた皆様、ごめんなさい。

10日首相から発表されたイベント自粛の要請の延長についての発表から、中止を判断させて頂きました。発表には「3月19日ごろを目途にこれまでの対策の効果について判断が示される予定です。」とあり開催日の24日は現状対象外ではありますが、万一開催から1週間を切った日付で中止を発表することで皆さんが空けてくれてた時間を無駄にしてしまう可能性が高くなると考え、昨日の発表を受けて判断致しまた。

また、「ライブハウスが感染しやすい場所」としてあげられる理由として「多くの人が集まり、換気しにくい閉鎖的な空間」ということがあげられています。そのような理由だけであれば私たちの集客力であればスカスカなので…リスクはないかなと考えていたのですが、コロナウイルスの感染の特徴としてせきなどの飛沫(ひまつ)を通じて体内に侵入したウイルスが増殖する場所が肺や小腸であり、「気管支の末端にある肺胞で最も増える」との見解があります。「感染者が運動したり歌ったり大声を出したりして激しく呼吸すると、大量のウイルスが放出される」、そしてお客さんにいつもしてもらってるMIXや大きな声を出して盛り上げてもらうこと、これらは人数が少なくても私たちのしているライブにとても当てはまってることだと思いました。

そのため、私たちのイベントで私たちのことを見に来てくれたお客さんが万が一コロナウイルスにかかり重症化、最悪命を落としてしまったらとても悲しいので、イベントの開催中止を判断致しました。

楽しみにしてくださっていた方、大変申し訳ありません。

他のイベントについてはイベントの中止が主催者からない限り、式部チャンは出演致します。体調に気をつけて遊びに来てくださいませ(^-^)💓