神様を探してる
よく歌の歌詞の中で「神様なんていない」って言葉を聞くし、そんな曲ばかり聴く人間なんだけれども、私は神様はいると思う。
かといって、これが神様だよ〜って存在がある訳ではなくて、人の心の支えになるものが神様なんだなって思ってる。
だから、何か自分の人生に行動指針がある人はそれが神様の教えでその行動指針の元になっているものがその人の神様なんだと思う。
そういうことを高校生の時になんとなく考えてて(高校はキリスト教系の学校に通っていたので先生もクリスチャンが多くて、とても信念の強い正しいことを真っ直ぐに行える人が多かった印象)、いいなぁって思ってた。
ただ、私にはそういうような行動指針がなくて、一生懸命神様をみつけようと、宗教にハマろうと頑張ってた時期があったのを思い出した。
いろんな宗教の本を読んだり、
所謂、新興宗教の勧誘を受ければ積極的に話を聞いて自分の神様にするに相応しいか吟味したりしてた。
ただ、あまりしっくりくるものがなく宗教にハマろうブームは過ぎ去ってしまった。
今思えば意味がわからないし、とても痛々しいと思うのだけれど、なんとなく宗教だとか信念みたいなものが欲しいのは今でも変わらず気持ちがある。
人にそういう信念とか自分自身の道徳を求めること自体がおこがましがったのかもしれない。
自分の正しいと思うこととか、自分がこういうように生きたいんだってルールは自分でしか作れないのかなぁ。
何が正しくて何がいけないことなのか、しっかり方針があれば人生迷わなくて済むのだろうけど
私は一生こういうところで悩んでそうだなぁと思った。
茶でも飲んで寝よう。