式部の福音書 第2版

地底アイドル式部チャンのブログ

(誰に?)認められたい

久しぶりに弟と話した。お互い録に仕事もしていなかったし、なんとなく荒んだ気持ちだったのでここに3年お互いの状況をちゃんと面と向かって話したことなんてなかったけど、さっきまでの小一時間話した。

私は弟のTwitterを時々覗いているわけなんだけど、そこに「姉が会社辞めてアイドルやってるって聞いて流石に絶望した。」って書いてるの見て、あなたに何がわかるんだよと思ったし、誰から聞いたんだよとおもってた。母は言わないと言ってるし、父に聞いたら外注の仕事がきたという話しはしたけどアイドルをやってるとは言ってないと言っていたので家のクローゼットの状況から推測したのかなと思ってた。(仕事を休んでたことも言ってなかったので)

今日久しぶりに弟と話してアパレルの仕事をしてる話をしたら「アイドルはまだやってるの?」と本人から聞かれて驚いた。仕事をしながらやってる、講演会とかしたいって話しをしたら「それはアイドルなの?」って言われたけどそりゃそうだと思った。(余談)なんで知ってるのか聞いたら父から姉は会社を辞めて変なアイドルみたいなことをしてるって聞いたとのこと。父も忘れっぽいし思ってることが口からこぼれる人間だから口を滑らせたのかなとおもったけど、私のしてることに対しての評価もこぼれてて悲しくなった。

 

話は変わって先日、初対面の人とお茶をした。同い年の同じレベルの大学の商学部を出た銀行員。私は人が何を考えて日々生きてるのかすごく気になるからいろいろ話を聞いたんだけど、すごく驚いた。「7時に出社して11時に退社する。日々を生きるのが精一杯だ。土日はどちらか外出して、もう1日は家で映画を見る。」社会人って感じがするし、日々を仕事に捧げてる。それじゃあ、その生活を続けて3年後とか10年後には何してたいの?って気になるじゃん。聞いたら分からないらしい。びっくりした。彼いわく、仕事もやりたいことをやってるし拘束時間は長いけどこれを続けることで社会的地位はある人生を送れる。別に仕事でなしとげたいことがあるとかじゃなくて、お金も貰ってるしそれでいい。そう言ってた。

今日、弟から父の私の活動への評価を聞いたとき、彼のことを思い出した。たぶん、私はこういう人生を望まれてたんだと思う。世界一つぶしのきかない学問、法哲学を専攻することを決めた時もボロクソに言われてたのも知ってる。でも、私は社会的地位よりお金より、自分が生まれてきて何かを成し遂げたいという気持ちが強いんだなと思った。人生に意味が欲しいし、自分でそれを見つけて、社会に還元したい。地位が欲しい訳じゃなくて社会に私のいる意味を勝ち取りたい。でも、それって人から認められないと意味が無いことになってしまうのかもなと思った。父はわたしの実績を見て「変なアイドルみたいなこと」という評価をしているんだと思う。すごく悔しかった。社会に、親に、知らん初対面の人に、誰に認められたいのか分からないけど意味のある人生を、私の経験したこと考えたこと、勉強したこと、それを、どうしたいんだろう…発信したい、世を動かしたい。

 

その第1歩が12月14日㈯にあるワンマンライブなんだと思います。全部自分。悔しいなと思う。するだけじゃ意味が無いわけじゃないと思うけど、認められないのは悔しい。私が未熟なのもわかる。でも、悔しいものは悔しい。ただ、曲を流すだけのライブにはしてないです。日々。伝えたいことがあります。

その1番パンチ効いてるのがワンマンです。来てください。よろしくお願いします。

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